苦みとシャキシャキとした食感がおいしいゴーヤ。
ビタミンやミネラルなどの 栄養素をたくさん摂取でき苦味成分にも色々な作用があるようです。
苦味の成分としてはモモルデシンやチャランチンがあります。
どちらもゴーヤの学名モモルディカ・チャランチアにちなんだものらしく、ゴーヤに特有の成分です。
苦味成分は機能性成分として注目を集めており、モモルデシンには健胃作用、抗酸化作用、チャランチンには血糖値の低下作用が期待されています。
ゴーヤは苦味による食欲増進効果もあり、 食欲が落ちやすい夏場によいですよね
ゴーヤ100gあたりに260mgのカリウムが含まれているそうで、
キャベツやレタスの1.3倍、もやしの3.8倍ほどの量だそうです。
カリウムは余分なナトリウムを排出してくれるので、ナトリウムの摂りすぎによる高血圧の予防や、むくみ予防に役立ちます。
ゴーヤ100gあたりに72μgの葉酸が含まれているそうで、
葉酸は野菜類に多く含まれる栄養素で、なすの2.3倍、きゅうりの2.9倍、
トマトの3.3倍ほどの量だそうです。葉酸は細胞が増えるときに 必要な栄養素だそうで、不足すると貧血や、動脈硬化の原因となるので、しっかりとりたいものです。
急激に気温が上がり食欲も落ちがちな今。旬のものを食べることで暑さを乗り切りたいですね❣️